表紙を見てついにトンコさんとの関係が進むのかと思いましたがそんなことはなく・・・トンコさん(実体)も本編には全く現れず・・・
妄想のシチュエーションなのでしょうか?
ここで思い出したのが、島本先生はかつて岡田斗司夫さんのニコ生で、トンコさんのモデルの人に「あれ?描いていい?」という許諾がほしいと言っていました。そのために連絡したいと・・・(調べたら2012年ごろの話のようです)
【尋ね人】「アオイホノオ」のヒロイン・トンコさん、至急、連絡乞う。 島本和彦
http://blog.freeex.jp/archives/51346292.html
連載を始めるにあたって、重要人物であるトンコさんだけ連絡が取れないとのこと。
今でこそテレビドラマにもなってますし、同級生や先輩たちもたくさんいるのに、連絡が取れないのは流石にこの日本では変だとは思いませんか?
そこでこの表紙のシチュエーションです。
115ページで、自信がなくなってしまったホノオはダイエーを訪れます。
もちろんトンコさんはすでにお好み焼きのバイトを退職済みです。失意のうちに帰ろうとするホノオですが、そこにトンコさんのアドバイスを思い出すというシーンです。
で、トンコさん後ろ姿のイメージが描かれつつ、トンコさんからのアドバイスを思い出して別れのシーンっぽくなります。
そしてホノオは家に帰り、作業に取り組み始めます。
ここがどうにもよくわからないところです。中身としてはただダイエーに行っただけなのです・・・3ページを使って。
実はここにはバッサリと削られたトンコさんとのエピソードがあったに違いありません!!(妄想)
ホノオが思い出した後ろ姿のトンコさんは表紙と同じような姿です。なぜかキャンバスとスーツケースを持っています。
イメージだとしても、普通ダイエーでバイトのときにする格好ではないですよね?(ちなみにダイエーに行ったホノオも表紙と同じ格好です。)
思うに、ここには荷物を持って(実家に帰る前とか?)ダイエーに寄ったトンコさんと会ったのではないのでしょうか?
そして弱気になってしまったホノオに励ましのキスして別れる。
表紙のイラストはそういった本編では描けなかったエピソードではないかと思います。
実際にこのようなことが起こったら、ちょっと恥ずかしくて何十年も経った後でも島本先生へ連絡するのは恥ずかしいと思います。
・・・さらにマンガ化されてしまいますしw
結局、連絡が取れずにエピソードがお蔵入りになってしまったのか、許諾が取れなかったのかはわかりません・・・
が、ここまできて本気で連絡を取ろうと思えば取れるとは思いますので、許諾が取れなかった後者ではないかと思います。
んで、表紙は想像っぽく描いておくと・・・追求されても本編には描かれていないのですからイメージシーンだっていえますからねw
この後トンコさんがでてくるのかはわからないのですが、もしキスして別れてしまったのでしたらもう出てこないような気がしています。
そう、メーテルのような少年の日の心の中にいた青春の幻影なのです。(大学生だけどw)
(単行本で追いかけているので・・・最新の話ではどうなっていますかね?再登場してます???)